栃尾又温泉(とちおまたおんせん)

【交通】
 車:関越自動車道小出ICより国道352号線
    その後県道経由で約10KM強。
    途中案内看板あり。
    駐車スペースは温泉旅館のある場所より
    少し手前に空き地があるのでそこを利用。
    共同浴場周辺には駐車スペースはない。

     マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「栃尾又霊泉の湯」があるのだが、2004年より立ち寄り入浴のみは不可能になった。
 入浴するには3軒の宿のいずれかに宿泊するか、「日帰り入浴パック」を利用する。
 昼食などがついて4500円〜となっている。

 @栃尾又霊泉の湯
   湯之谷村栃尾又温泉 02579−5−2216

【宿泊施設】
 3軒。「自在館」「神風館」「宝巖堂」のみ。
 このうち「自在館」のみが内風呂を持つ。他の2軒は「栃尾又霊泉の湯」を利用する。
 この3軒に宿泊している人は、「栃尾又霊泉の湯」に5時〜23時の間、自由に入浴できる。

 自在館
   02579−5−2211
   自炊滞在の部屋もある。
 @神風館
   02579−5−2306
 @宝巖堂
   02579−5−2216

 湯之谷村観光協会公式HP

【泉質等】
 放射能泉(ラジウム泉)。無色透明、無味無臭のお湯。
 源泉温度は39度。勿論飲泉もできる。

【効能】
 婦人病、冷え性、リウマチなど。「子宝の湯」として有名。
 予防効果もあるお湯とのことで、リウマチなどの痛みが出る前に
 ここで湯治しておけば痛みを抑える効果もあるらしく常連が多い。

【風呂】
 共同浴場「うえの湯」「したの湯」を利用する。1日2回男女が入れ替わる。
 いずれもぬるいままの源泉浴槽と、加熱した浴槽がある。加熱浴槽は小さい。
 「うえの湯」は温泉センターの1階にあり、タイル張りでシャワーなども備えた広いお風呂。
 「したの湯」は長い階段を川沿いまで下りていった先にあり、「うえの湯」より小さく、洗い場も狭い。
 その分情緒はある。シャワーなどの設備は無い。

 「自在館」のお風呂は男女別の内湯と貸切の出来る露天風呂。
 貸切内湯2つは、22:30以降は男女別の内湯となる。


 大好きで、年に何回も訪れている温泉です。
 私の住んでいる場所からは結構距離があるのですが
 日帰りでいってしまうこともあります。そのくらい好き。

 小さなスペースに3軒の宿と温泉センターがあるだけのひっそりとした温泉地です。
 お土産物屋さんどころか商店もない。本当に宿と温泉センター以外は何もない静かな場所です。
 しかし私のようなファンも多いらしく、いつ行っても湯治滞在している人がいます。

 温泉センターは2000年に改装されたばかりできれいな建物です。
 以前は日帰り入浴も出来たのですが、上記の通り入浴だけの利用は不可となりました。
 ここは「不感温度」と呼ばれる温度の温泉で、丁度体温と同じくらいの温度となるので
 「熱い」とも「ぬるい」とも感じず、ずっと入っていられるのです。
 その為、みんな長湯。1時間2時間入っているのはざらです。
 湯治仲間とおしゃべりしながら、延々と入浴。
 体中に細かい気泡が無数に付き、それによって体の芯から温まります。
 浴槽は大きいのですが、湯量がとても豊富なので、浴槽の温度は下がることなくほぼ一定です。

 立ち寄りが不可能になったのはちょっと残念ですが、その分自分が宿泊した時には
 本当にゆったりと入っていられるようになりました。
 特に「したの湯」は情緒も感じられてすごく好き。
 もともとはこの場所に、昔の共同浴場があったのです。
 川沿いの共同浴場まで長い階段を下りて、男も女も夜通し語り合って湯治をしたのだそうです。
 長い階段もリハビリに一役かっていたとか。
 そのお風呂を再現したという「したの湯」は、やはり長い桐の階段を延々と下りていきます。
 昔の人が病気を治す一心で、痛みや疲れをこらえて上り下りした階段。
 1段1段踏みしめながらそんな昔の人たちのことを考え、きれいなお湯に浸かるとなんとなくしみじみします。
 歴史のある湯治場は、リニューアルでまた原点に返ることになったようです。

【最終訪問】
 2005年1月

HOMEへ>>新潟県一覧へ