湯泉地温泉 (とうせんじおんせん)

【交通】
 車:西名阪自動車道香芝ICより国道168号線南下、約100KM。
    国道沿いに看板あり。共同浴場はどちらもすぐそばに駐車スペースがある。

     マピオンでの周辺地図  

【共同浴場】
 2箇所。「湯泉地温泉公衆浴場泉湯」「滝の湯」

 @湯泉地温泉公衆浴場泉湯
   吉野郡十津川村大字武蔵   07466−2−0090
   立ち寄り入浴時間 10:00〜20:00 400円 火曜日定休
 @滝の湯
   吉野郡十津川村大字小原373−1   07466−2−0400
   立ち寄り入浴時間 10:00〜21:00 500円 木曜日定休

【宿泊施設】
 数軒あり。

 十津川村観光協会の公式サイト

【泉質等】
 単純硫黄泉。無色透明、無味、ほのかな硫黄臭。
 源泉温度60度。

【効能】
 リウマチ、神経痛、関節痛など。

【共同浴場の風呂】
 「泉湯」は男女別の内湯と露天各1。内湯と露天は続いている。
 「滝の湯」はやはり男女別の内湯と露天が各1だが、内湯と露天は離れているため
 一度着衣して表の通路を歩かなければいけない。


 温泉のガイドブックで見た時、「温泉地温泉?変な名前だなあ」と思いました。
 当然読み間違いです。でも本当の名前を知った時も、読み方に自信が無い始末。
 最初は「とうせんち」かと思っていました。地名って難しいですね。
 山に囲まれた小さな温泉地。静かで、お湯も大変良い温泉地です。

 

 道沿いに出ている看板に沿って曲がると、小ぢんまりした温泉街に入ります。
 その中心あたりにあるのが「湯泉地温泉共同浴場泉湯」です。

 

 男女別の内湯と、それに続く露天風呂があります。
 泉質は硫黄泉で、浴室内にほのかに硫黄の香りが立ち込めています。
 お湯は無色透明、味は特にありませんが、喉を通るときに硫黄の匂いを感じます。
 基本的に加水はせず源泉掛流しなのですが、源泉温度が高いため
 「熱くて入れない」というお客さんのために加水も出来るように(温度調節が
 簡単に出来るように)なっています。
 源泉の流入量も変えようと思えばできますが、出来るだけ掛流しで、と
 管理人さんが調節して下さっているようなので、矢鱈と自分でいじるのはよくないかも。
 なれたお客さんは自分でやってしまうそうですが。
 露天は外気で少し冷まされていて、40度くらいの程よい温度になっていました。
内湯 露天

 

 「滝の湯」はそこから少し離れた場所にあります。
 先ほどの共同浴場は、まあ田舎なれども街中、という感じの場所だったのですが
 ここは完全に山の中という感じの場所です。
 でも車でちょっと走れば、幹線道路に出るのですが。 

 

 こちらも泉質は泉湯と同じ硫黄泉。閉鎖環境の内湯では、匂いを強く感じます。
 ここは上にも書いたとおり、露天と内湯が離れています。
内湯の入り口

 

 ここは川沿いに建っているのですが、露天はその川っぷちにあります。
 そこまで階段がつくられていて、そこを1分ほど降りていきます。
 川のせせらぎを聞きながら、緑に囲まれて入る大変気持ちの良いお風呂。
 ここも掛流しなのですが、泉湯よりは温度が高かったようです。
 つるつる感のあるさっぱりしたお湯です。休憩室もあるし、施設的にも十分です。

 

 ここは500年ほどの歴史のある温泉。共同浴場は何度か移転しています。
 しかし場所は移動してもお湯は同じ源泉を大切に使っており、昔と同じお湯なのです。
 500年前と同じお湯が今でも湧き続けているってすごいですね。
 こういう歴史のある温泉を訪ねると、自然の力の偉大さをしみじみ感じます。

【最終訪問】
 2003年3月

HOMEへ>>奈良県一覧へ