燕温泉(つばめおんせん)
【交通】
車:上信越自動車道妙高高原ICより国道18号線経由、
約20KM弱。案内看板が出ているのでそれにそって
進む。
駐車スペースは温泉街の手前にあるが、そこ以外には
ない。温泉地の奥に進めば進むほど道の傾斜が
激しくなるので、この駐車スペースで停めるのが無難。
マピオンでの周辺地図
【共同浴場】
露天が2つ。「黄金の湯」「河原の湯」
いずれも混浴。無料。冬季は閉鎖。
【宿泊施設】
旅館・民宿などたくさんある。
妙高高原観光協会の公式サイト
【泉質等】
含土類石膏泉など。
真っ白な牛乳のようなお湯や、ほのかに濁ったお湯がある。
泉質によっては硫黄のような匂いがある。
【効能】
切り傷、やけど、皮膚病、婦人病、胃腸障害など。
【共同浴場の風呂の様子】
「黄金の湯」は脱衣所は男女別。湯船は混浴だが
男性スペースと女性スペースがなんとなく岩で
区切られている。
「河原の湯」は脱衣所は分かれているが湯船は完全な
混浴。仕切りも何もなし。近くの吊橋から見えるので、
女性はちょっと勇気が必要か。
地理に弱い私は「新潟の燕温泉」と聞いたときに
食器の製造で有名な三条燕と思いこんでおり
なんと宿の予約を取って当日燕温泉に行くまで
三条燕とはかなり離れていることに気づきませんでした。
燕温泉の名前の由来となっているのは文字通り鳥の燕です。
山深いこの温泉地は、インフラが今ほど整備されていない昔は
冬の間は雪が深く麓から登ってくることが出来なかったそうです。
春になり燕が飛ぶ頃になると、この温泉まで来ることができたので
燕温泉という名前になったそうです。
昔の人は粋な名前のつけかたをするものです。
現在は道もちゃんと整備されているので、冬でも勿論来ることができます。
登山の基地にもなっている温泉地で、お世辞にも広いとはいえない面積の中に
温泉旅館やホテル、ロッジなどが並んでいます。
温泉街の中はちゃんと道も舗装されてはいるのですが、山の斜面に作られているので
なにしろ傾斜が急です。で、奥に行けばいくほど道が狭くなります。
上にも書いたように、温泉街入り口の駐車場に停めて、あとはえっちらおっちらと
その斜面を登ったほうがよい。というよりも、立ち寄り入浴の場合はそれしかない。
旅館の前などにも駐車スペースがあったりしますが、いくらサイドブレーキを引いても
この斜面に停めるのはちょっと勇気が要ります。宿の人はみんな停めているので
大丈夫なんでしょうが。
無料で入れる共同浴場の露天風呂は、温泉街を通り抜けてさらに奥にあります。
「黄金の湯」のほうが温泉街に近い、といっても徒歩で10分ほどの差です。
緩やかな傾斜の道を登っていくと、木作りの脱衣所が見えてきます。脱衣所は一応男女別。
ですが、浴槽は混浴です。大きな石でなんとなく仕切りは設けてありますが、途中まで。
でもお風呂の周囲には壁があるので、周りから見えることはないです。
もう1つの「河原の湯」はもっとさらに山のほうへ進んで行きます。
山の入り口のような場所にありますが、道は出来ているのでサンダル履きでも大丈夫。
ここは名前の通り川沿いにあるのですが、脱衣所がかろうじて男女別れているのみで
仕切りも何もない小さな湯船での混浴。しかも壁などがないので、近づくと丸見え。
お湯は本当に真っ白な乳白色で、お湯に沈んでしまえば全く見えないのですが
ちょっと女性は勇気が必要かと思います。
渓流を望みながら入ることの出来る、大変気持ちよいお湯なのですが。
私はここを初夏に訪れました。空には沢山の燕がひゅんひゅんと飛び交っていました。
昔の人はこの燕を見て、山奥のお湯に思いをはせたのでしょう。
現在はスキー場が併設されたため、冬はスキー客、夏は登山客と
オールシーズン訪れる人が絶えません。
【最終訪問】
2002年夏頃