脇野沢温泉(わきのさわおんせん)

【交通】
 車:東北自動車道青森ICより国道4号線、279号線、338号線を
    陸奥湾にそって進む。国道沿いに温泉センターがある。
    ICからは約150KM強。駐車スペースあり。
    大間方面から来る場合、338号線が一部通行止めになることがある。

    マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 1軒「脇野沢村保養センター」

 @脇野沢村保養センター
    青森県下北郡脇野沢村字七引202-148
    0175-44-3424
    立ち寄り入浴時間 10:00〜21:00(冬季は20:00まで)
    250円 月曜日定休

【宿泊施設】
 なし。

 @脇野沢村公式サイト

【泉質等】
 ナトリウムカルシウム塩化物泉。源泉温度41度。
 無色でゴミのような細かい湯の花が見える。無臭、弱い塩味。
 浴槽の中に湯出口があるので飲むことが出来ない。
 完全な透明とはいえない感じのお湯。ツルツル感。

【効能】
 切り傷、火傷、慢性婦人病、リウマチなど。

【共同浴場の風呂】
 男女別の内湯のみ。タイル張りの浴室で、扇型の浴槽が1つ。
 お湯は掛流し。


 脇野沢村といえば、ニホンザルの生息が確認されている最北端の地です。
 何度かここを訪れていますが、未だにニホンザルにお目にかかったことはありません。
 学問的には大変貴重なサルなのでしょうが、田畑を荒らしたりするので
 村の人にとっては大変迷惑な存在のようです。
 また、この村にはフェリー乗り場があり、むつ湾フェリーが津軽半島の
 蟹田まででています。
 冬はフェリーはお休み。雪の降る中乗ってみたかったので、ちょっと残念でした。

 

 そのフェリーに乗るために何度か脇の沢村へ来ているわけなのですが
 なぜかいつも月曜日に当たってしまって、月曜日定休の保養センターには
 最近まで入れずじまいでした。
 のんびりと湯治をしていたのですが、そのうちの1日を使って
 下北半島を1日かけて1周。
 その目的の1つは、脇野沢温泉に入ることでした。

 

 村営の施設だけあって、シンプルというか質素というか、無駄なものは一切ないです。
 でもシャワーなどは完備で、有料ながらドライヤーもある(青森はドライヤーはまず殆どが
 有料ですが、どこも20円とかわずかな値段です)というように、必要なものは
 ちゃんとあります。
 扇型の浴槽に静かに溢れる無色透明のお湯。熱すぎずぬるすぎず、丁度良い温度です。
 ゆったりと浸かって温まることが出来ます。

 

 浴槽に満たされたお湯の中で、湯出口から少しずつ出てくるお湯を感じます。
 私が入った日は天気の移り変わりが激しく、雪が降ったりやんだりであまり良い天気とはいえませんでした。
 丁度良い温度のお湯に首まで浸かりながら、サルはどうしているんだろうとふと思いました。
 長野の地獄谷温泉などは野生のサルが自由に温泉に入りに来ることで有名ですが、あれは露天風呂だから出来ること。
 ここは露天が無いので勿論サルが入ってくることは出来ません。
 私は日光でサルにビスケットを奪い取られてからサルが大嫌いなのですが
 これだけ寒いとサルも温泉に入りたいだろうな、と思いました。
 しかしこんなに寒い場所で越冬できるのですから、野生の動物というのは本当に強いですね。
 私はここまで運転してくるだけでかなり凍えてしまいまして
 本当にこのお湯に入って大きくため息をつきました。
 ぬるめのお湯でしたので、ゆっくりと体の芯まで温まることが出来ました。
 こうして色々な温泉に入ることが出来るのも人間の特権ですね。
 ありがたいことだと思いました。

【最終訪問】
 2003年12月

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