山田温泉(やまだおんせん)

【交通】
 車:上信越自動車道須坂長野東ICより国道403号線
    県道経由、約20KM強。
    温泉街を過ぎる手前に無料の駐車スペースがある。

     マピオンでの周辺地図  

【共同浴場】
 2軒。「大湯」と「滝の湯」
 「大湯」は立ち寄りのみでの入浴が可能だが「滝の湯」は宿泊者と村民のみの
 利用となっている。

 @大湯
    長野県上高井郡高山村奥山田3580   026−242−2314
    立ち寄り入浴時間 6:00〜22:00 300円

【宿泊施設】
 旅館数軒あり。

 信州高山温泉郷の公式HP

【泉質等】
 含砒素食塩泉など。無色透明で、白い湯の花がたくさん浮いている。無臭でほのかな塩味。
 大変飲みやすいお湯。源泉温度は70〜90度代と熱めのお湯。

【効能】
 リウマチ、神経痛、胃腸病、婦人病など。

【風呂の様子】
 共同浴場の風呂は、いずれも男女別の内湯。
 浴槽は木で掛流し。
 「大湯」の木製の「蛇口」は工夫されており面白い。


 信州高山温泉郷に含まれる山田温泉。
 温泉郷というだけあって、この近くにも七味温泉、五色温泉、蕨温泉など良い温泉が沢山あります。
 温泉旅館も立派な建物の大きな宿が多く、秘湯ムードと快適な温泉旅行という相反すると思われる要素を
 両方とも見事に満たしている温泉地です。
 春は桜が見事で、周囲の環境も文句なしです。

 

 各旅館にも勿論温泉が引かれているのですが、共同浴場も
 あります。いずれも泉質は同じで源泉掛流しなので
 低料金で雰囲気の良い良質の温泉を楽しむことが出来ます。が、
 上記にあるとおり「滝の湯」は宿泊しないと入ることができません。
滝の湯の外観 滝の湯の浴室

 

 「大湯」は立ち寄りだけでも入ることが出来ます。
 風情のある外観ですが、建物はまだ新しいですよ。

 

 源泉温度が高いので、当然浴槽を満たしているお湯も熱い。
 入って2〜3分で体中から汗が噴出しますし、なかなか冷えません。
 とにかくよく温まる。湯上りも体のぽかぽか感が長いこと持続します。
 入って温まるだけでなく、ここの温泉は飲んでも美味しい。
 ほのかな塩味、高温なので喉に心地よい温度で
 いくらでもいけるぞ、という味です。
 勿論飲用する際には無茶をしないようにしてください。

 

 ここには「蛇口」というのはありません。
 蛇口の代わりとなるのが、これ。
 この向こうを絶えずお湯が流れていて、この木の取っ手を前に倒すと 
 お湯がこぼれ落ちてくる仕組みになっています。なかなか面白い。
取っ手を前へ

 

 私はここにたまたま宿泊することになって以来、大のお気に入りの温泉地になりました。
 今でも近くを通った時は、必ず立ち寄ることにしています。
 しかし、2003年に訪れたところ、塩素入りになっていました。
 
 これはここの温泉でレジオネラ菌が発生したわけではなく、他の温泉地で発生したため
 長野県が入れるように指導した結果です。

 今までレジオネラ騒ぎなど一度もなかった温泉です。それなのに・・・。
 浴室に塩素の匂いが立ち込めていることはなかったのですが、それでもちょっと残念です。
 指導する県としては、塩素を入れてレジオネラを皆無にして欲しい気持ちはわからないでもないですが
 毎日の掃除とかお湯の入れ替えとか、他にも防ぐ方法はあるはずです。
 源泉温度がこんなに高い温泉なんだから、ちゃんと掃除していれば大丈夫でしょう!と
 長野県に文句を言いたい気分です。

 それでも、いいお湯ですよ。今でも私は大好きです。

【最終訪問】
 2003年1月

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