湯の倉温泉(ゆのくらおんせん)

【交通】
 車:東北自動車道築館ICより国道4号線を経由して398号線を小安峡方面へ
    延々と走っていくと到着。最後は細い道に入り、温湯温泉を通り過ぎさらに進むと
    駐車スペースがある。そこで車を停める。ICからは40KM弱。
    そこから更に山道を歩く。片道20分くらい。
    未舗装の山道なので、しっかりとした靴を履いていくこと。
    雨が降っていたり、道が濡れている時は、特に注意。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 なし。下記の「湯栄館」で立ち寄り入浴が出来る。

【宿泊施設】
 1軒「湯栄館」

 @湯栄館
    宮城県栗原市花山本沢岳山1-8    0228-56-2878
    立ち寄り入浴時間 10:00〜16:00 500円 冬季休業

【泉質等】
 ナトリウム塩化物泉。源泉温度は63.4度。無色透明無味無臭。
 湧き水で多少加水してあるが、それでも熱めに感じるお湯。
 ツルツルした感触が気持ちいい。

【効能】
 胃腸病、外傷、リウマチなど。

【風呂の様子】
 男女別の内湯が1つずつと、混浴の露天が1つ。
 内湯はコンクリート打ちっぱなしのシンプルなもの。カランなどは一切なし。
 露天は川沿いに造られており、20人近くは入れる大きさ。屋根なし、開放感抜群。


途中までは車でいけますが、最後はそれなりの距離を歩かなければならない温泉です。
駐車場の横にこのように案内看板が。
この橋を渡って、その後はひたすら山道を歩きます。

 

こんな平坦な道ばかりではなく、それなりに石があったり、
アップダウンがあったりします。
この日は前日に雨が降っており、道が少しぬかるんでいたこともあって、
かなり歩きにくい状態でした。
しかし宿に到着して下駄箱を見ると、ハイヒールが!
きれいな靴でしたが、泥だらけの悲惨な状態になっていました。
足元はしっかりとしたものを履いていきましょう。

 

そんな道を延々と歩いていくと、遠くに宿が見えてきました。
驚いたのは、こんな山奥の温泉だというのに、
山道を結構多くの人が歩いていること。
ここは川沿いの露天風呂が有名なところなので、
それ目当てで多くの人が訪れるのだそうです。

 

ようやく宿に到着。2階に浴衣が沢山干してあります。
手前の小さな橋を渡って、玄関で料金を支払います。
下駄箱には沢山の靴が入っており、
この宿の人気の程が伺えました。
こんな山道を歩いて、これだけ多くの人が来るなんて。
これは期待が持てる!とわくわくしました。

 

内湯の外観です。
男湯の脱衣所は宿の廊下から直接入れます。
女湯は反対側に脱衣所があるので、一度外へ出て回り込む形になります。
この写真で見える扉は、女湯の入り口。
庇の向こう側に、宿への出入り口があります。

 

少々写真が暗めですが、内湯はこんな感じです。
コンクリート打ちっぱなし、シャワーは勿論カランもありません。
孫六温泉の「唐子の湯」を思い出させる浴室です。
注がれているお湯はとても熱く、浴槽のお湯も熱め。
肌にビシビシと感じる熱さがたまらなく気持ちよくて、
出たり入ったりしながら十分に温まりました。
天井にはランプが下げてあります。夜の照明は、これでしょうか。
お湯といい雰囲気といい、文句のつけようのないお風呂だと思いました。

 

さて露天。これは宿までの道の途中で写したものです。
20人くらい入れる大きな浴槽で、本当に川っぷちにあります。
豪快な川の流れを目の前に見て、風に吹かれながらお湯に浸かる。
川の両脇の木々も自然のままなので、本当に素晴らしい眺めです。

 

この広い浴槽にこのくらいの量のお湯が注がれていますが、
それでも浴槽のお湯はかなりの熱さでした。
入っている人みんな肌が真っ赤になっており、
浴槽のふちに腰掛けて涼をとっている人が多かったです。
良いお湯と、見事な景観と、ため息が出るほどの開放感。
20分かけて歩いてきた甲斐があったというものです。
私の期待以上の素晴らしい温泉に入って、
帰りは行きより足取りもかるく駐車場まで戻ったのでした。

 

【最終訪問】
 2006年9月

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