湯坂温泉(ゆさかおんせん)

【交通】
 車:むつ市中心地から県道4号線を恐山方面へ延々と走ると道端にある。
    むつ市中心地から約10KMほど。悪路なし、駐車スペースあり。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 なし。下記の「しゃくなげ荘」で立ち寄り入浴が出来る。

【宿泊施設】
 1軒「しゃくなげ荘」

 @しゃくなげ荘
   青森県むつ市田名部61    0175-22-3824
   立ち寄り入浴時間はおそらく応相談。湯温が低すぎると立ち寄り入浴不可。
   200円。冬季休業なので、春と秋は営業要確認のこと。

【泉質等】
 単純硫黄泉。源泉温度は46.8度。
 白濁したお湯で、硫黄臭がすごい。独特の苦味があり、とてもエグイ。
 ツルツルする感触。
 ぬるめのお湯だが、調子に乗って長く入ると、かなりのぼせるので注意。

【効能】
 神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、痔など。

【風呂の様子】
 男女別の内湯。
 浴室には浴槽があるだけで、シャワーやお湯の出るカランなどはない。
 浴室の床は、硫黄の成分でまぶしいほど真っ白け。


恐山のすぐ近くにある湯坂温泉。
ずっと前から気になってはいたのですが、入る機会がないままでした。
恐山と同じく、冬季休業。入るチャンスは、夏季だけです。
念願かなって、ようやく立ち寄ることが出来ました。
お土産物屋さんを兼ねた民宿「しゃくなげ荘」です。

 

お土産物屋さんの玄関から入り、奥へ奥へと廊下を進みます。
このあたり一帯が硫黄の匂いがすごいのですが、
お風呂が近づくにつれて、更に強くなります。
お風呂の近くに汲み取り式のトイレがあったのですが、
アンモニア臭なども全く感じないくらいの、強い硫黄の匂い。
入る前から、ワクワク。

 

男女別の浴室の扉を開けてびっくり、一面真っ白です。
お湯は緑がかった白濁したお湯で、床はとにかく真っ白。
本当に、まぶしいくらいです。
シャワーもなにもない、シンプルな浴室ですが、
それだけにお湯の色と床の白のコントラストが映えます。

 

お湯はこのくらいの量で、延々と注がれ続けています。
温度はぬるいくらいで、本当に気持ちいい。
首まで浸かって、硫黄の匂いに包まれる至福の時間。
恐山温泉のお湯はとても熱いのですが、
すぐ近くでも、こんなにお湯が違うのですね。

 

見てください、この床。成分で、こてこてって感じです。
浴槽もこのように覆われていますが、とても滑らかです。
ぬるかったので、のんびりと入っていたのですが、
お湯から上がると体中が真っ赤になっていたのには驚きました。
目に見える血行改善です。しかしその後、大変疲労感が強かったです。
見た目や匂いも強烈ですが、想像以上に「強い」お湯ですので、
あまり長湯をしないほうがいいかもしれません。強烈です。

 

民宿の横には地獄谷のような景色が広がっており、
右写真のように、あちこちで硫黄を含んだ冷たい鉱泉が湧いています。
宿で使われている源泉は、左写真の場所でガス抜きをされて、
湯送管を通って供給されています。
しゃくなげ荘のご主人は、湯坂温泉の代々の湯守。
霊山に昔から湧き続けた霊泉は、今も近くの観音様と一緒に
大切に守られ続けています。

 

【最終訪問】
 2006年9月

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