蔵王開拓温泉(ざおうかいたくおんせん)

【交通】
 車:東北自動車道白石ICより国道4号線を南下、国道457号線で右折、
    県道51号線で左折、そのまま進んでいくと、案内看板が出ている。
    ICからは約26Km。駐車スペース十分。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「蔵王開拓温泉」

 @蔵王開拓温泉
   宮城県白石市福岡八宮字不忘308-6    0224-24-8814
   立ち寄り入浴時間 9:00〜19:00 1000円 年中無休

【宿泊施設】
 5名以上のまとまったグループならば、素泊まりでOK。

【泉質等】
 ナトリウムカルシウム硫酸塩塩化物泉。源泉温度は72.8度。
 底が見えないくらいの笹にごり、ツルツル感のあるお湯。
 かすかな塩味と舌に残る渋みを感じる。匂いはなし。

【効能】
 神経痛、筋肉痛、慢性皮膚病など。

【風呂の様子】
 男女別の内湯と露天。岩組みの広い浴槽で、析出物が沢山。
 露天と内湯は窓で区切られているように見えるが、実際は別の浴槽。
 しかしお湯の上部はつながっている。
 カランはあるがシャワーなし。カランからも温泉が出るが、とんでもなく熱いので注意。


宮城蔵王の山中にある、日帰りの温泉施設です。
山の中と言えど周囲の見晴らしがとてもよく、高原に居るようです。
開拓温泉の名の由来は、ご主人がこのあたりの開拓民として入植し、
まさに開拓をしてきたからなのでした。
入り口近くの壁に直接料金や時間が書かれており、
私にしては高めの1000円という値段にびびりながらも立ち寄りました。

 

いやー、中に入ってみて驚きました。すごい浴室です。
内湯の浴槽だけで6畳間くらいあるのです。
またその浴槽に溢れるお湯と、浴槽についた析出物がすごい。
一目見てにんまりしてしまいました。

 

浴室の床もこんな感じに。
温泉成分のこびりつきで、浴槽周囲を固めた岩の表面が
とても滑らかになっているのに対して、
浴室の床は鱗のような模様が形成されつつありました。

 

湯出口はすでにこんな状態です。
いかにすごい温泉かが、この写真だけでおわかりかと思います。
源泉温度が高いので、湯出口にホースで水を足しています。
源泉はとても熱くて触れないので、持参のコップに汲んでみました。
見た目ほどの強烈さを感じる味ではないのが意外ではありましたが、
想像した以上に飲み易いお湯でした。

 

浴槽も広ければ洗い場もこのように広い。
シャワーなどがないので、余計にがらんと広く感じます。
このシンプルさをよく感じるかどうかは個人差があると思いますが、
私は大変気に入ってしまいました。

 

ここの蛇口からも源泉が出るのですが、
なにせ源泉は70度以上の熱さです。
くれぐれも火傷をしないよう、ご注意ください。
温泉が出るお湯のカランには、やはり成分がこびりついて、
このような状態になっています。

 

さて、内湯と窓一つ隔てて露天があります。
この露天がまた広く、8畳間と4.5畳間を足したくらい。
広くて外気にさらされているということで、内湯よりは温度が低く、
ゆったりとお湯を楽しむことが出来ます。
周囲には何もないので、上を見上げると広い空。
開放感は抜群です。

 

これだけ広い内湯と露天を補えるとは、すごい湯量です。
常連さんと思しき人が「冬の寒〜い日にここの露天に入ると、
本当に極楽のように感じるよ」と教えてくださいました。
想像しただけでも、本当に気持ち良さそうです。
機会があったら、是非とも冬場に来てみたいと思いました。

 

入浴料金には、温泉卵が含まれています。
湯上りに冷たい温泉卵と、お茶を用意してくださいました。
休憩室には寝転がったりおしゃべりしたりして過ごす人が何人も。
私もお茶と卵を頂いて、湯上りにのんびりしました。
普通の立ち寄り温泉施設よりは多少高めの料金ではありますが、
払って絶対に損のないお湯だと思います。
お近くを通られたら、是非どうぞ。

 

【最終訪問】
 2006年6月

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